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【自作動画:YouTubeに投稿した自作動画 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2012年8月21日】


 北海道の「空沼岳(そらぬまだけ)」に登ってきました。去年の早春に中腹の「真簾沼(まみすぬま)」までしか登らなかったので、今回は頂上を目的地としました。「空沼岳」は「支笏洞爺国立公園」の中にある標高1,250.8mの山です。空沼岳登山口は、日鉄鉱業(株)常盤採石所の敷地内を通り抜ける形で、その奥の細い橋を渡り、更にその奥にあります。初めての人には分かりにくいかも知れません。また、ブルドーザーや超大型ダンプトラックが動き回っているので、充分な注意が必要です。

 さて、先ずは「万計沼(ばんけいぬま)」まで登り、去年は見なかった「空沼小屋(秩父宮ヒュッテ)」を見に行きました。この山荘は現在、一般の方の利用は出来ません。ここは、1928年2月に北海道視察で来道した秩父宮様(昭和天皇の弟君)のヒュッテ建設のご希望により、同年に建設されました。北海道大学関係者が工事を司り場所を選定し、そしてプラン作成をスイス人建築家マックス・ヒンデルが担当し、ほぼヒンデルの原案どおりに同年の12月10日に完成されました。




 小屋が建てられた大正末~昭和初期は、北海道を中心として全国で空前のスキーブームが起きた時代でした。つまりこの小屋はスキー目的の拠点として立てられたと考えられます。雑誌「山とスキー」が札幌で発刊され、全国のスキー愛好家に購読されたのも、やはりこのころからです。高松宮様(昭和天皇の2番目の弟君)が1929年1月22日~25日までヒュッテに宿泊し、「空沼小屋」と命名されました。1930年2月からは一般解放され、戦後の1947年2月に北海道大学への寄贈となりました。

 80年の時を経た小屋は傾き、2006年10月に一般宿泊者の使用は禁止されて現在に至っています。2007年9月には、土台腐朽部分の補強と傾きの矯正の応急処置が、大学関係者らのボランティアによって実施されています。2009年には、北海道大学内外の有志の集まりである「空沼小屋の保存を考える会」が発足し、修復・保存のための活動を開始しました。空沼小屋の保存価値については、『①積雪寒冷地に位置する北海道大学の特徴ある施設である。②宮家と関係の深い山小屋である。③北海道の近代建築史上において著名なスイス人建築家マックス・ヒンデル(1887-1963)の貴重な作品である。④北海道における戦前期のログ工法の数少ない実施例である。⑤札幌市民に長年親しまれてきた建築である。』だそうです。実際に見てみると、外壁の下方は黒く焼け焦げているように見えました。防腐・防虫・防水の処理なのでしょうか。

 「空沼小屋」を後にして、避難小屋「万計山荘」の前を通り、「真簾沼」まで到着。「真簾沼」の水量は前回の春先の時季より少なく、手を入れてみると生ぬるい状態でした。やはり雪解け水が豊富な時季の方が、神秘的な美しさがあるように感じました。その後、淡々とした登りで頂上に到着。この日は晴れていましたが、「支笏湖」方面は雲に隠れて見ることが出来ませんでした。また、湿度が高いせいか「羊蹄山」も霞んでいました。

 岩に座って食事をしていると、すぐ横を茶色い塊が動きました。見るとエゾシマリスでした。私は普通、このような場合に野生動物に餌をやらない主義ですが、恥ずかしながら今回は彼の営業力に負けてしまいました。カ○リーメイトのクズを人差し指の先に乗せて差し出すと、両手でしっかりと私の指をつかみ、モグモグモグモグしていました。ここのエゾシマリスは結構有名なようで、後日、山友のU嬢に話したところ、やはり昔登った時に現れたと言っていました。なお、下山時に青沼に立ち寄って見ましたが、そこは静かな沼で巨大なミズバショウの葉があちこち生えていて、カモ達がのんびり泳いでいました。



【自作写真:Panoramioに投稿した自作写真 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2012年8月21日】
(写真の右端をクリックすると、次の写真を見られます。中央をクリックすると大きなスライド写真で見られます。)



リンク:

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-19924-data.html
「山行記録」
 (ヤマレコに投稿した自作山行記録です。)

http://www.env.go.jp/park/shikotsu/index.html
 環境省 「支笏洞爺国立公園」

http://www.env.go.jp/park/shikotsu/intro/files/area_1.pdf
環境省 「支笏洞爺国立公園(支笏・定山渓・登別)区域図」
(pdfファイルです)

http://www.env.go.jp/park/shikotsu/intro/files/area_2.pdf
環境省 「支笏洞爺国立公園(羊蹄山・洞爺湖)区域図」
(pdfファイルです)

http://aach.ees.hokudai.ac.jp/xc/modules/Doc/soranuma/
北海道大学山岳部・山の会 「空沼小屋保存計画」

http://web.thn.jp/houchigaku/soranuma-huette/
株式会社 法地学研究所 「空沼小屋の修復」

http://soranuma.web.fc2.com/
万計山荘友の会

http://www.yamatoilet.jp/
山のトイレを考える会

http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/koho/koho_net/gss-blog/index.html
北海道森林管理局 「森林保護最前線!グリーン・サポート・スタッフBLOG」
 (森林保護員が発信する活動日誌です。)

http://www2.shogo.com/yoshikatsu/sangakunyusu/sangakunyu-su.htm
「北海道の山岳ニュース」 
(個人サイトです。北海道内の山岳関連のニュースをまとめておられます。)

http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/chiiki/sangaku/sangaku-top.html
北海道警察 「安全登山情報」
 (道内の山岳遭難発生状況の統計などがあります。)




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テーマ : 山登り    ジャンル : 趣味・実用
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【自作動画:YouTubeに投稿した自作動画 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2011年6月7日


 北海道の「空沼岳(そらぬまだけ)」に登ってきました。と言っても出発が遅かったので、頂上まで行くのをやめて、中腹の「真簾沼(まみすぬま)」を目的地としました。「空沼岳」は「支笏洞爺国立公園」の中にある標高1,250.8mの山で、「真簾沼」は標高およそ1,062m地点にある美しい大きな沼です。空沼岳登山口は、事業所の砕石集積場敷地内を通り抜ける形で、その奥の方にあります。初めての人には分かりにくいかも知れません。


【3D地図で表示:FirefoxブラウザでないとGoogleEarthプラグインがうまくインストールできないようです。】


 登山口にある駐車スペースに車を停めて入林者名簿を書き、先ずは標高およそ915m地点の「万計沼(ばんけいぬま)」まで登ります。北海道の山はどこでもそうですが、空沼岳でも近辺でヒグマが目撃されていますのでクマ鈴の使用をお勧めします。また、季節によりブヨ・蚊が多いので、ネットや虫除けスプレーなどの対策があると安心です。到着した「万計沼」はやや緑色の水で、ほとりには山小屋が二つあります。ひとつは避難小屋の「万計山荘」、もうひとつは「空沼小屋(秩父宮ヒュッテ)」です。上の動画に写っているのは「万計山荘」の方です。ここを後にして更に登ると「真簾沼」に出ます。この日は山中に雪がまだ残っており、雪解け水で「真簾沼」の水量も多目でした。ここの水は大変きれいな淡水色で、鳥のさえずりに聞き惚れながら、しばし美しい景色を眺めるひと時を得ました。

 ところで「万計山荘」ですが、これは登山者の避難用に1965年11月に当時の定山渓営林署が新築した国有財産です。しかしその後、建設当時と状況が変化して日帰りの登山者が多くなり、宿泊利用者の減少と施設の老巧化で運営が困難となりました。そして、便所の水は雨水などに運ばれて「万計沼」入り込み、とても美しいとは言えない沼の状態にしてしまいました。危機を感じた有志が「万計山荘管理委員会」を設立し、現在は札幌営林署から管理を無料で委託される形でボランティアとして運営しています。一般登山者には施設を無料で開放していますが、数十年経ち老朽化した山荘の修繕費用に充てるために、利用者などからの募金も募っています。募金の一部は、登山道の泥沼化した個所の水切り、木道敷き、笹刈りなどの作業に必要な道具の購入にも充てられています。なお、2001年6月には山荘の大改修が行われました。宿泊者数は、シーズン中には200人ほどです。また、土・日曜日の登山者数は一日当たり100人~200人ですが、常にきれいに掃除されたトイレの利用や雨天時の施設利用をする方が多いそうです。有志の御尽力により、「万計沼」の状況は徐々に改善されつつあるようです。



【自作写真:Panoramioに投稿した自作写真 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2011年6月7日】
(写真の右端をクリックすると、次の写真を見られます。中央をクリックすると大きなスライド写真で見られます。)


 ちなみに、「支笏洞爺国立公園」はひとつの大きな公園ではなく、支笏湖と洞爺湖のあたりに飛び飛びで存在しています。下記リンク内の 「支笏洞爺国立公園区域図」を参照下さい。



リンク:

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-19924-data.html
「山行記録」
 (ヤマレコに投稿した自作山行記録です。)

http://www.env.go.jp/park/shikotsu/index.html
 環境省 「支笏洞爺国立公園」

http://www.env.go.jp/park/shikotsu/intro/files/area_1.pdf
環境省 「支笏洞爺国立公園(支笏・定山渓・登別)区域図」
(pdfファイルです)

http://www.env.go.jp/park/shikotsu/intro/files/area_2.pdf
環境省 「支笏洞爺国立公園(羊蹄山・洞爺湖)区域図」
(pdfファイルです)

http://soranuma.web.fc2.com/
万計山荘友の会

http://www.yamatoilet.jp/
山のトイレを考える会

http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/koho/koho_net/gss-blog/index.html
北海道森林管理局 「森林保護最前線!グリーン・サポート・スタッフBLOG」
 (森林保護員が発信する活動日誌です。)

http://www2.shogo.com/yoshikatsu/sangakunyusu/sangakunyu-su.htm
「北海道の山岳ニュース」 
(個人サイトです。北海道内の山岳関連のニュースをまとめておられます。)

http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/chiiki/sangaku/sangaku-top.html
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私は北海道の大きくて豊かな自然に魅せられて十数年前に移住をいたしました。性格は温和で色々なことに興味を持ちます。しかしタバコの匂いは大の苦手でございます。知らない所に出かけることが大好きで、ドライブ、観光、イベントなど色々と出掛けてまいります。温泉に入った後に美味しいものをいただいたり、家でノンビリDVDもまた良いですね。爽やかさを装いたいのにしばしばドジな展開をご披露申し上げます。生き物としてはネコが可愛くてたまりません。スポーツでは山登りが大好きです。山登りは苦労がありますが、後で心身ともにスッキリする感覚が大変心地良いのです。趣味はカメラ・スタビライザー(自作)を用いて山登りなどの動画を撮影することです。

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