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【自作動画:YouTubeに投稿した自作動画 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2011年7月26日】


 北海道の「芦別岳(あしべつだけ)」に「新道コース」から登ってきました。富良野市山部西19線の貯水池前にその登山口はあります。車は登山口の車道を挟んで反対側にある石碑前に駐車しておきます。私は2001年8月6日にも同じコースから登っていますが、当時には無かった柵が入り口に張り巡らされていました。その柵のチェーンをはずしてコースに立ち入ります。この「芦別岳」は「夕張岳」などとともに「夕張山系」に含まれ、それは更に「桂沢湖」や「シューパロ湖」などとともに「富良野芦別道立自然公園」に属しています。その総面積は35.756haで、その区域は夕張市、芦別市、三笠市、富良野市、南富良野町の4市1町にわたっています。「芦別岳」の山頂は富良野市と南富良野町の境界になっています。




 コース全体として特に難しい所はありません。強いて言えば、コース途中に岩斜面のロープ場があるのと、頂上直下の道が二手に分かれていて右が直登で両手を使うことです。なお、左は巻き道で楽です。この時季は「熊の沼」あたりから花が豊かな山です。そして「雲峰山」からは「芦別岳」やユーフレ本谷対岸の「夫婦岩」を客観できます。天気のよい日に登ると楽しい山です。コース途中の「半面山」には熊よけの鐘があり、鳴らした方がよいでしょう。



【自作写真:ポントナシベツ岳斜面で食事をするヒグマ / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2011年7月26日】


 標高1726.5mの「芦別岳」頂上からは360°の展望を得られ、「富良野西岳」~「夕張岳」までの夕張山系、「上富良野町」~「富良野市」までの平地、「ユーフレ本谷」を直下に見下ろすなどが楽しめます。また今回、頂上から南南西方向にある「ポントナシベツ岳」の斜面に、600mほどの直線距離でヒグマを観察することができました(写真参照)。クマ鈴必須の山です。そういえば、前回に登った時には、登山口から登り始めて直ぐに、突然笹やぶが大きくザワついて何者かが逃げて行き、大変に驚かされた思い出があります。結局、その姿は見えませんでしたが、かなり大きな動物の存在を感じました。また「熊の沼」の周りに大きなヒグマの足跡が点在するのを見つけて、引き返すかどうかを本気で悩んだものです。この山域はヒグマの日常的な生活圏の中にあるのだということを強く思い知らされます。今回の柵の理由もこれでしょうか。



【自作写真:Panoramioに投稿した自作写真 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2011年7月26日】
(写真の右端をクリックすると、次の写真を見られます。中央をクリックすると大きなスライド写真で見られます。)


■追記1:

 午前4時頃、芦別岳へ向かってシューパロ湖近くを走行していたところ、エゾシカが飛び出してきました。想定内のことではありますが、やはり気をつけて走行する必要が有りますね。エゾシカ衝突事故は10月~1月、次いで4月に多く発生しているそうです。時間帯としては16~20時、4~6時に集中しているそうです。


【自作動画:YouTubeに投稿した自作動画(7回繰り返し) / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2011年7月26日】


■追記2:

 この「芦別岳」では1952年(昭和27年)6月、道立芦別高校教師(26)が山岳部生徒6人を率いて「旧道コース」から入山し、夫婦岩直下の絶壁をザイルも無しに登攀をさせ、生徒の1人を250m下の谷底まで転落させました。ところが、救助活動をするどころかそのまま登攀を継続させ、更にもう1人の生徒も同地点で転落させました。2人は死亡し、他の生徒と共に絶壁で動けなくなり、下山に成功した他の生徒2人の通報で翌朝救助されて、業務上過失致死により逮捕されました。東京教育大学山岳部出身で登山の知識が豊富であると吹聴していたものの、実は殆ど経験が無く、何の道具も準備も無しに登山して道に迷い、絶壁でも引き返さずに安易に強行したものです。禁固6ヶ月を求刑されましたが、批判を受けて居づらくなり学校を転々とするなどの社会的制裁を受けているとして、地裁は3万円の罰金刑判決でそのまま確定したそうです。

  (参考URL:⇒)




リンク:

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-19924-data.html
「山行記録」
 (ヤマレコに投稿した自作山行記録です。)

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/environ/parks/furano.htm
北海道 「富良野芦別道立自然公園」

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/grp/01/07_dr_furano.pdf
北海道 「富良野芦別道立自然公園 周辺マップ
(PDFファイル1.03MBです。)

http://yabusaka.moo.jp/hukuokadai-higuma.htm
「福岡大ワンゲル部・ヒグマ襲撃事件」
(実際にあった国内有数のヒグマ事件です。猟奇的な内容が含まれますので、自己責任の上でお読み下さい。)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%AF%9B%E5%88%A5%E7%BE%86%E4%BA%8B%E4%BB%B6
ウィキペディア 「三毛別羆事件」
(実際にあった国内最悪のヒグマ事件です。猟奇的な内容が含まれますので、自己責任の上でお読み下さい。)

http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/koho/koho_net/gss-blog/index.html
北海道森林管理局 「森林保護最前線!グリーン・サポート・スタッフBLOG」
 (森林保護員が発信する活動日誌です。)

http://www2.shogo.com/yoshikatsu/sangakunyusu/sangakunyu-su.htm
「北海道の山岳ニュース」
 (個人サイトです。北海道内の山岳関連のニュースをまとめておられます。)

http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/chiiki/sangaku/sangaku-top.html
北海道警察 「安全登山情報」
 (道内の山岳遭難発生状況の統計などがあります。)




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テーマ : 山登り    ジャンル : 趣味・実用
 2011_07_26



【自作動画:YouTubeに投稿した自作動画1点 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2011年7月20日】


 北海道の「道立自然公園 野幌森林公園」内にある「北海道開拓の村」へ行って来ました。ここは、1983年4月に北海道が作った施設で、明治から昭和初期にかけての北海道開拓期に建築された道内各地の歴史的建造物を、移築し復元・再現した野外博物館です。広さは54.2ヘクタールで、開拓当時の生活を体感的に理解することができるユニークな「村」です。村内を、夏には馬車鉄道、冬の土日祝日には馬そりが走ります。また、季節によって「野だて」、「浴衣姿で来場すると入場無料」、「サンタの馬そり」などのイベントがあり、集客に努力をしておられます。なお、建造物の解説をして下さったり、警察官の格好を演じたりしておられるのは、ボランティアの方たちです。開村時間と料金はこちらでご確認下さい。






【自作写真:Panoramioに投稿した自作写真 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2011年7月20日】
(写真の右端をクリックすると、次の写真を見られます。中央をクリックすると大きなスライド写真で見られます。)



リンク:

http://www.kaitaku.or.jp/
北海道開拓の村 (オフィシャルサイト)

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/environ/parks/nopporo.htm
「道立自然公園 野幌森林公園」

http://www.kaitaku.or.jp/nfpvc/top/nfpmap.pdf
「道立自然公園 野幌森林公園 遊歩道マップ」
 (PDFファイル1.95MBです。



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テーマ : 国内旅行    ジャンル : 旅行
 2011_07_20



【自作動画:YouTubeに投稿した自作動画 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2011年7月6日】


 北海道の増毛山地にある「南暑寒岳」(みなみしょかんだけ)に登ってきました。「南暑寒荘」がある「雨竜沼湿原ゲートパーク」の駐車場に車を駐車して、ペンケペタン川に沿って遡り、「白竜の滝」を過ぎてから「雨竜沼湿原」を通って、標高1,296.4mの「南暑寒岳」山頂へ至りました。山頂からは、遠くに湿原や留萌の町が俯瞰でき、緑と雪渓のコントラストが美しい標高1、492mの「暑寒別岳」を目前に望むことが出来ました。登山届けはゲートパーク管理塔に出しますが、その時に環境美化整備協力金500円も納めました。これは当然に徴収される雰囲気はあるものの、強制ではありません。しかし、殆どの方は協力なさっているようでした。「雨竜沼湿原」は、標高約850mの台地に東西4km、南北2kmにわたって広がり、暑寒別岳連峰と共に「暑寒別天売焼尻(しょかんべつてうりやぎしり)国定公園」に属しています。「暑寒別天売焼尻国定公園」には他に、雄冬から厚田にかけての海蝕崖、天売島の海鳥繁殖地、焼尻島の原生林などが属しています。なお、国定公園とは、国立公園に準じる景勝地として自然公園法に基づいて環境大臣が指定した公園です。国立公園が国の直接管理なのに対し、国定公園は都道府県が管理を行っています。


【3D地図で表示:FirefoxブラウザでないとGoogleEarthプラグインがうまくインストールできないようです。】



 「雨竜沼湿原」については更に、環境庁の「特別保護地区」、北海道の「鳥獣保護区及び特別保護区」と「天然記念物」と「保健保安林」、農林水産省の「水源かん養保安林」、ラムサール条約の「国際保護湿原」としても指定・登録されおり、厳しく管理をされています。湿原内には一方通行で周遊できる木道(約4km)があり、これを外れて湿原内に立ち入ることは厳禁とされています。また、湿原の入り口にある小川には立て札があり、靴に付着している可能性がある外部の雑草の種などを洗い落とすことが求められています。湿原には大小100以上の池塘(ちとう)と呼ばれる沼が点在し、夏は数多くの高山植物が咲き広がります。6月はミズバショウ・ショジョウバカマ・エゾノリュウキンカ・チングルマ、7月はエゾカンゾウ・ヒオウギアヤメ・ハクサンチドリ・ワタスゲ、8月はタチギボウシ・オゼコウホネ・エゾノヒツジグサ・ミヤマアキノキリンソウ、9月はエゾオヤマリンドウなどです。ちなみに、第一、第二吊橋の金属製踏み板は、10月中旬から翌年6月中旬までは撤去されて湿原に立ち入ることは出来ません。

 さて、「雨竜沼湿原ゲートパーク」にはいくつかの施設があります。「南暑寒荘」は定員70名(4室×15~20)で、一人一泊1000円です。予約は不可で、寝具や食事は持参です。キャンプ場は約60張りで、一泊一張り9人までが700円です。予約は不可で、テント持参です。水洗トイレ、炊事場が完備されています。管理棟にはシーズン中は管理人が常勤していますが、一般加入電話はありません(参考情報)。特に危険箇所は見当たりませんでしたが、ここの登山道では毎年、ケガ人や急病人が発生することがあるそうです。足場が滑りやすく、滑落・転倒・骨折が相次いで発生しているそうです。湿原観光だけの人も、最低限ハイキング用の靴と多目の水は必要です。スカートやパンプスなど論外です。また、真夏の湿原内は日陰になるものが無いので、熱中症対策があると良いでしょう。山岳での事故は、搬送が遅れると致命傷にもなりかねません。携帯電話をお持ちの方は万一に備えて緊急時の連絡先である「滝川広域消防江竜支署」の電話番号「0125-75-3119」を登録しておくことをお勧めします。携帯電話からの通常の「119番」では、直接に札幌等の消防署に繋がってしまい、場所の特定が出来ずに搬送が遅れてしまうことになりかねないからです。なお、「雨竜沼湿原」内は窪地状で携帯電話の不感地帯になっていますので、湿原西側(南暑寒岳側)480m奥の「展望台」付近または湿原東側(湿原入口側)の視界が開けている場所に移動して連絡を取るようにとのことです。なお、ゲートパーク管理棟にはAED(自動体外式除細動器)が設置されていますので、万一の場合はご使用下さい。ここはヒグマが生息している地域です。「南暑寒岳」と「暑寒別岳」との間でも目撃されていますし、湿原内に立ち入った痕跡も見られます。必ずクマ鈴などで音を出しながら歩くようにしましょう。また、早朝、夕暮れ、濃霧など薄暗い時の縦走登山には最大限の注意が必要です。

 「南暑寒岳」は「暑寒別岳」の南にあり、ついつい『南暑寒"別"岳』と言いそうになってしまいますが、『南暑寒岳』ですので、気をつけたいです。余談ですが、「南暑寒岳」山頂から南西10kmの所に遠望できる標高739mの「黄金山」(Panoramio投稿自作写真)は、私には「となりのトトロ」のキャラクターに見えて仕方がありませんでした。また、雨竜市街から「雨竜沼湿原ゲートパーク」の駐車場までの約26kmは、暑寒ダムを超えると未舗装の林道になるのですが、どう言う訳か所々立派なアスファルト舗装の道路が突然現れ、通れそうもない林道からどのようにしてロードローラーなどを運び込んだのか不思議に思いました。更に、湿原への登山道の途中にある「渓谷第二吊橋」の重い支柱はどうやって運び込んだのかも不思議に思いました。今回は札幌への帰路、途中で三笠町の温泉「太古の湯」に立ち寄り、リフレッシュしました。場所は国道12号線沿いの「道の駅 三笠」に隣接しています。ここは料金がやや高めですが、それでも以前より安くなったそうです。施設が豪華で、ゆっくりと時間を費やしてみたい温泉でした。



【自作写真:Panoramioに投稿した自作写真 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2011年7月6日】
(写真の右端をクリックすると、次の写真を見られます。中央をクリックすると大きなスライド写真で見られます。)



リンク:

「山行記録」
(ヤマレコに投稿した自作山行記録です。)

北海道 「暑寒別天売焼尻国定公園」

北海道 「暑寒別天売焼尻国定公園 周辺マップ」
(PDFファイル844KBです。)

 雨竜町 「観光情報」

 三笠天然温泉 太古の湯

北海道森林管理局 「森林保護最前線!グリーン・サポート・スタッフBLOG」
(森林保護員が発信する活動日誌です。)

「北海道の山岳ニュース」
(個人
サイトです。北海道内の山岳関連のニュースをまとめておられます。)

北海道警察 「安全登山情報」
(道内の山岳遭難発生状況の統計などがあります。)




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私は豊かで大きな自然に憧れまして十数年前に北海道へ移住致しました。好きなスポーツは、体内から悪いものが排出されて心身共にスッキリする感覚が気に入ってございます山登りでございます。趣味はカメラ・スタビライザー(移動撮影時の振動を抑えるシステムで、俗にステディカムとも申します)を用いた山登りのムービー撮影でございます。私はこの北海道の豊かな自然がいつまでも大切に守られて行くことを強く願ってございます。

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