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【自作動画:YouTubeに投稿した自作動画 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2013年6月20日】

 北海道の「樽前山(たるまえさん)」に登ってきました。この山は札幌から直線で南へ約42kmで支笏湖の南東に位置し、苫小牧市と千歳市にまたがる活火山です。標高は1,041mで「支笏洞爺国立公園」に属しています。「風不死岳」、「恵庭岳」とともに支笏三山の一つです。今回は「樽前山7合目ヒュッテ前(東山コース)登山口」から「外輪取付(東山分岐)」に登り、そこから外輪山を時計回りに一周しました。


【3D地図で表示:FirefoxブラウザでないとGoogleEarthプラグインがうまくインストールできないようです。】



 南北約1.2㎞、東西約1.5㎞の広大な火口原の中央には最大直径約450m、高さ約130mの巨大な溶岩ドームがあります。この溶岩ドームを「樽前山神社奥宮」から見ると、物凄い亀裂やもうもうと立ち上がる煙が圧巻です。また、西側火口原から見ると、黒く巨大な蟹の怪物のようにも見えました。あらためて北海道の大自然を体感できる興味深い一日になりました。「外輪取付(東山分岐)」までは、火山灰質の斜面にさえ注意すれば危険な箇所は有りません。森林限界を超えると視界を遮る物が全く無く、広大な国有林を見下ろしながらザレ場の高度を上げて行くだけです。外輪では火山ガスと霧による迷子とに気をつければ、家族連れや初心者でも気軽に登って一周することができるお勧めの山です。

 樽前山は7合目までは車で行けます。ただし、7合目の駐車場が満車の場合は5合目ゲートが閉まり、その手前の車道脇に邪魔にならないように駐車して、そこから登る覚悟が必要です。特に土・日・祝日は、午前中を中心に駐車場がかなり混み合うようです。なお、冬期は「道道141号線」と「市道樽前観光道路」が通行止めですのでこちらでご確認下さい。

 この登山口にある「樽前山7合目ヒュッテ」は、苫小牧市の管理です。市のホームページによると、『樽前山の良さを保ち、その良さを多くの人に知っていただく為に建てられました。通年管理人が常駐していますが、自然保護・防災・緊急避難的要素が高い施設である為、通常時の宿泊は受け付けていません。』とのことです。あくまで緊急避難小屋で、通常の宿泊は受け付けていません。なお、この登山口には水場が有りませんのでご注意下さい。トイレは駐車場奥にあります。樽前山の最高地点は溶岩ドーム上にありますが、現在は外輪山から内側の火口原への立ち入りが禁止となっており、外輪山のピークである「東山」が事実上の頂上となっています。この火山には、複数の機関による地震計・傾斜計・空振計・GPS・遠望カメラなどの観測装置が、「西山」ピークをはじめとして各所に設置されており、火山活動の常時監視・観測が行われています。

 ところで、支笏三山の中心にある支笏湖は長径13km、短径5kmのマユ型をした湖です。最大深度は約360mで、日本最北の不凍湖です。太古にはここに巨大な火山があって、それが大爆発を起こして陥没し、巨大な円形のクレーターを形成しました。そして、そこに淡水が溜まってクレーター湖が出来ました。その後、この湖を含む一直線の構造線上に「風不死岳」、「恵庭岳」、「樽前山」の順で支笏三山が生まれました。三山の中では「風不死岳」が最も古い山ということになります。円形だったクレーター湖は「風不死岳」と「恵庭岳」の誕生によってマユ型に変形し、現在の支笏湖の元になりました。余談ですが、「932m峰」は「樽前山」のピーク「東山」に対応して「北山」とも呼ばれることもありますが、実は「樽前山」より前に形成された独立した山体だそうです。



【自作写真:Panoramioに投稿した自作写真 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2013年6月20日】
(写真の右端をクリックすると、次の写真を見られます。中央をクリックすると大きなスライド写真で見られます。)



リンク:

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-19924-data.html
「山行記録」
 (ヤマレコに投稿した自作山行記録です。)

http://www.env.go.jp/park/shikotsu/index.html
 環境省 「支笏洞爺国立公園」

http://www.env.go.jp/park/shikotsu/intro/files/area_1.pdf
環境省 「支笏洞爺国立公園(支笏・定山渓・登別)区域図」
(PDFファイル2.18MBです。)

http://www.env.go.jp/park/shikotsu/intro/files/area_2.pdf
環境省 「支笏洞爺国立公園(羊蹄山・洞爺湖)区域図」
(PDFファイル1.25MBです。)

http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/shogyokanko/kanko/spot_nature_mt.tarumae.htm
苫小牧市 「樽前山」

http://vivaweb2.bosai.go.jp/v-hazard/L_read/12tarumaesan/12taru_1m06-L.pdf
樽前山環境防災副読本 中学生版 「たるまえ山楽学」

http://www.seisvol.kishou.go.jp/vo/32.php
気象庁 「火山カメラ画像」

http://www15.ocn.ne.jp/~sikotuvc/
支笏湖ビジターセンター

http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/koho/koho_net/gss-blog/index.html
北海道森林管理局 「森林保護最前線!グリーン・サポート・スタッフBLOG」
 (森林保護員が発信する活動日誌です。)

http://www2.shogo.com/yoshikatsu/sangakunyusu/sangakunyu-su.htm
「北海道の山岳ニュース」
 (個人サイトです。北海道内の山岳関連のニュースをまとめておられます。)

http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/chiiki/sangaku/sangaku-top.html
北海道警察 「安全登山情報」
 (道内の山岳遭難発生状況の統計などがあります。)




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テーマ : 山登り    ジャンル : 趣味・実用
 2013_06_20



【自作動画:YouTubeに投稿した自作動画 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2013年6月7日】


 北海道の「徳舜瞥山」(とくしゅんべつやま)に登ってきました。この山は、支笏湖と洞爺湖のちょうど中間、伊達市大滝区にある標高1,309mの古い火山体です。すぐ隣の「ホロホロ山」(標高1,322.4m)と双耳峰を成しています。山名の語源はアイヌ語で「トックシュンペツ」(アメマスの居る川)を意味するそうです。かつて中腹には日鉄鉱業・徳舜瞥鉱山があり、褐鉄鉱・硫黄を産出して室蘭製鉄所へ送られていましたが、1971年3月に閉山しました。なお、「徳舜瞥山」は支笏洞爺国立公園の区域外ですが、隣の「ホロホロ山」の頂上がちょうど区域界になっています。




 今回はその「日鉄鉱山跡コース」から登りました。この駐車場がある登山口は既に五合目地点です。この日は登山ポストが見当たりませんでしたが、登山名簿はどこでしょうか(2013年6月7日時点)。歩き始めの渓流は鉄砲水で削られたような状況で、次回来た時にはまた姿が変わっているのではと思われました。川床の石は褐鉄鉱の影響か褐色をしていましたが、水は綺麗でした。今年は雪解けが遅くて残雪があちこちにあり、雪の下が空洞になっていて何度か足で踏み抜いてしまいました。

 頂上からの視界は晴れていたので良好で、太平洋を隔てて渡島半島の山々、札幌近郊の山、ニセコ、羊蹄山まで見渡せる...はずが、湿度のせいか遠景は霞み、特に羊蹄山は全く見えませんでした。今回は「ホロホロ山」とのセット登山を予定していましたが、何しろ出発が遅かった上に「徳舜瞥山」の頂上でノンビリしすぎて、隣の「ホロホロ山」に登る途中で時間切れになってしまいました。ちなみに「ホロホロ山」へ至るコルの雪渓から見返した「徳舜瞥山」は、南面が結構な断崖で、一瞬「ニペソツ山」を思い出してしまいました。この後、帰り道の「道の駅フォーレスト276大滝」の隣にある「きのこ王国」に閉店ギリギリに飛び込んで、きのこ御飯ときのこ汁を食べて帰りました。



【自作写真:Panoramioに投稿した自作写真 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2013年6月7日】
(写真の右端をクリックすると、次の写真を見られます。中央をクリックすると大きなスライド写真で見られます。)


■追記1:

 今回は頂上直前でtarumae-yamaさんという方とお近づきになれて嬉しかったです。
カメラに詳しい方のようで、私のカメラを一瞬見てD90(ニコン)と言い当てておられました。
定年して、支笏湖周辺の山を中心に、年間100登ほどしていると仰っていました。すごい方です。
後でご本人のブログ記事を拝見すると、 山での人との出会いを大いに楽しんでおられるのがよくわかりました。

  tarumae-yamaさんのブログ「デジカメ持って野に山に」の当日の記事(私たちの写真を載せていただき光栄です。相方は職場の山隊員U嬢(lotus)です。夫婦ではありません^^)

  

  tarumae-yamaさんの直前に3人組の男女とすれ違いましたが、後日tarumae-yamaさんの記事から、2011年11月2日に私が積丹岳の頂上で遭遇したhirokiさんだったことが判明しました。hirokiさんはヤマレコの他に、姉妹サイト「Cycle-Ring」にサイクリング記録もアップしておられます。活動的な方です。(hirokiさんたちの写真も載っていました)


  hirokiさんご本人の当日の山行記録


 またどこかで皆さんとお会いすると思いますが、お互いに怪我には注意して長く楽しみましょう。

■追記2:

 この登山口へ来る2.8km手前、林道の入り口横に「徳舜瞥山麓キャンプ場」という牧草地のような無料キャンプ場があります。キャンプ場と言っても管理人はおらず、ヒグマが出没しますのでご注意下さい。そこにトイレと炊事場が有ります。

  (参考URL⇒)




リンク:

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-19924-data.html
「山行記録」
 (ヤマレコに投稿した自作山行記録です。)

http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/koho/koho_net/gss-blog/index.html
北海道森林管理局 「森林保護最前線!グリーン・サポート・スタッフBLOG」
 (森林保護員が発信する活動日誌です。)

http://www2.shogo.com/yoshikatsu/sangakunyusu/sangakunyu-su.htm
「北海道の山岳ニュース」
 (個人サイトです。北海道内の山岳関連のニュースをまとめておられます。)

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私は大きくて豊かな自然に憧れまして十数年前に北海道に移住致しました。好きなスポーツは山登りでございます。体内から悪いものが出て心身ともにスッキリする感じが大変心地良いのでございます。 趣味である写真はカメラ・スタビライザー(自作)を用いて撮影しました北海道の山登りの動画がメインでございます。私はこの北海道の豊かな自然がいつまでも大切に守られて行くことを強く願っております。

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