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【自作動画:YouTubeに投稿した自作動画 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2013年10月18日】


 北海道の「尻別岳」(しりべつだけ)に「留寿都コース」から登ってきました。この山は標高1107.4mで、羊蹄山の南東およそ10km、洞爺湖の北方およそ15kmに位置します。この山は入植当時、羊蹄山の別名「後方羊蹄山」(しりべしやま/こうほうようていざん)に対して「前方羊蹄山」とも呼ばれました。この山の頂上は留寿都村、喜茂別町、真狩村の町村界になっていて、南側のふもとにはルスツリゾートが展開します。

 尻別岳は、「橇負山」(そりおいやま / 標高715m)と稜線でつながっています。登山コースはその橇負山の頂上付近からスタートします。登山ポストはそこにあります。なお、その尻別岳登山口へ至る農道林道入口は、道道257号線沿いにあります。初めてだと少し分かりにくいかもしれませんが、入口には赤白の注意看板が有り、『当場では、種子ばれいしょを生産しています。ジャガイモシストセンチュウの汚染防止の為、農場内に立入禁止と致します。』と書かれています。よく見ると、雑草と電柱の陰に「尻別岳入口」の看板もあります。ここから入って、ジャガイモシストセンチュウ防除用のタイヤ洗浄槽に車両をゆっくり通し、道なりに進みます。




 この日は快晴で気温が上昇し、数日前に降った初雪が解け出してぬかるみ、斜面では手がかりも無く足元が滑って苦労しました。雨の直後も同様だと思われます。特に下山時にはストックがあると助かるでしょう。尻別岳の頂上からは、360°遮る物がなく、本日最大の目玉とも言える羊蹄山をはっきり目の当たりに出来ました。尻別岳はまさに羊蹄山専用の展望台と言っても良いでしょう。羊蹄山から左へ視線を送ると、遠くに昆布岳、内浦湾(噴火湾)、洞爺湖と有珠山、オロフレ山、ホロホロ山と徳舜瞥山、白老岳、樽前山と風不死岳、恵庭岳、狭薄山と札幌岳、中岳と無意根山、余市岳。そして、足元にはルスツリゾート全体を俯瞰でき満足しました。昼食がいつも以上に美味しく感じられました。

 下山時の橇負山で、その上空を静かに浮遊するパラグライダーを見ました。実は橇負山の頂上は、夏には展望台になり、車でその頂上まで行くことが出来ます。また、パラグライダーなどの発射場としても最適で、よく利用されています。今回の登山口は、そこの直前にある訳です。また、橇負山の頂上は、冬にはルスツリゾートのスキーゴンドラの山麓停留場になります。ルスツリゾートでは、この山をスキー場として使用しており、格好をつけて「ウエスト・マウンテン」と称しています。そして、橇負山からルスツリゾートを挟んで対岸にある「貫気別山」(ぬっきべつやま / ぬきべつやま)も、ルスツリゾートがスキー場として使用しており、格好をつけて「マウント・イゾラ」と称しています。貫気別山の頂上には「ヌキベツ国有林」と書かれた標識があり、山の西側には「ポンヌキベツ川」があります。



【自作写真:Panoramioに投稿した自作写真 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2013年10月18日】
(写真の右端をクリックすると、次の写真を見られます。中央をクリックすると大きなスライド写真で見られます。)


■追記:

 残念なことに、この撮影の8日後の2013年10月26日午前10時半ごろ、橇負山山頂を離陸したタンデム(2人乗り)のパラグライダーが墜落し、パラグライダースクール代表でインストラクターとして操縦していた飛行歴50年のMさん(75)が間もなく死亡しました。また、体験フライトの客としてMさんの前部に搭乗していた仙台市の大学生S子さん(21)が肋骨骨折などで重傷を負ったそうです。Mさんのご冥福と、S子さんのご快癒をお祈りいたします。



リンク:

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-19924-data.html
「山行記録」
 (ヤマレコに投稿した自作山行記録です。)

http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/koho/koho_net/gss-blog/index.html
北海道森林管理局 「森林保護最前線!グリーン・サポート・スタッフBLOG」
 (森林保護員が発信する活動日誌です。)

http://www2.shogo.com/yoshikatsu/sangakunyusu/sangakunyu-su.htm
「北海道の山岳ニュース」
 (個人サイトです。北海道内の山岳関連のニュースをまとめておられます。)

http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/chiiki/sangaku/sangaku-top.html
北海道警察 「安全登山情報」
 (道内の山岳遭難発生状況の統計などがあります。)




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テーマ : 山登り    ジャンル : 趣味・実用
 2013_10_18




【自作動画:YouTubeに投稿した自作動画 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2013年10月4日】


 北海道の「西クマネシリ岳」に登ってきました。この山は標高が1,635mで、十勝三股盆地の東側に位置し、上士幌町と足寄町の町界にあります。なお、「大雪山国立公園」の東側の区域界にも位置していますが、山頂自体は区域界から数十メートル外に外れているようです。私は2000年夏にも今回と同じ「音更川右股三の沢コース」から登っています。

 十勝三股を通る糠平国道(国道273号線)沿いに林道入り口があります。そこには西クマネシリ岳を示す案内板はありません。単に「シンノスケ3の沢林道」と書いてあるだけです。そこから入って到着した登山口には4台分ほどの駐車スペースが有り、登山ポストはありません。ここから尾根取り付き点までは作業道跡を辿ります。13年前はもう少し作業道らしく整備されていたような記憶がありますが、現在は土石流で削られたり雑草倒木などで荒れて風光明媚なコースではありません。でも、十勝三股の深い森の中に立ち入る喜びが感じられます。途中分岐が2箇所ほどありますが、誘導標識が地面に転がっていたり全く何も無いところがあります。ピンクリボンに十分注意してください。尾根取り付き点の入り口も通り過ぎないように注意して下さい。コース自体は難しく有りませんが、頂上直下ではちょっとした断崖渡りのスリルを味わえます。


【3D地図で表示:FirefoxブラウザでないとGoogleEarthプラグインがうまくインストールできないようです。】



 この日は低気圧の影響による強烈な北西風で、頂上直下にはツララが成長していました。頂上からは西方向に十勝三股盆地を挟んで対岸の「ウペペサンケ山」、「ニペソツ山」、「十勝連峰」、「石狩岳」、「音更山」、「大雪山」などが屏風のように客観できました。そして東方向に隣のクマネシリ岳とその東側からおよそ8kmに渡って延びる不自然なほどに長く平らな尾根を客観できました。このクマネシリ岳の東尾根は地図で見ると「し」の字型で、今回の再登頂の大きな目的でした。風は強いものの天気はまずまずで、ハッキリスッキリと見渡すことが出来たので大いに満足できました。この日は、私以外に親子らしき年配の男性と若い女性の二人連れだけが登って来られただけの静かな山行となりました。お二人は私より先に下山されましたが、娘さんがわざわざ一旦戻ってこられて挨拶をしてくださったのが印象的でした。

 ところで余談ですが、西クマネシリ岳の北西に隣接する山の名前は地図では「ピリベツ岳【Piribetsu dake】」ですが、その北東から始まる「美里別川(びりべつがわ)」の源頭にある山なので、「ビリベツ岳【Biribetsu dake】」と呼ぶのが正しいのではないかとずっと思っていました。美里別川中流の足寄町内には「ビリベツ取水堰」が、また、下流の本別町内には「美里別(びりべつ)」という地区名もあります。また、三国峠の展望台にある観光案内板には写真付きで「ビリベツ岳」と書かれています。登山道途中の分岐の誘導標識にも「ビリベツ岳」と書かれています(2013年10月4日現在)。半濁音【Pi】と濁音【Bi】の違いは大きいです。由来が同じなら、名称も統一すべきではないかと思いました。

 国土地理院に確認したところ、『当院の地形図に表記する山名等の自然地名については、当該自治体の公文書(地名調書)を基に採用しております。お問合せの山名については、上士幌町から「ピリベツ岳」であることの確認をいただいており、それに基づき表記しております。』とのことでした。このことから、上士幌町に確認したところ、『公文書の地名調書の通り正式名称はあくまでも「ピリベツ岳」となります。しかしながら、地元や住民たちの訛りや言いやすさにより、口語でビリベツと認識されていることも事実です。地元のガイドセンターによりますと、確かに日高地方では統一されているところが多いですが、十勝は広域なためか統一されていない事もあるとの事でした。大変ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんが、この違いを楽しんでいただけたら、との事でした。また、三国峠の展望台にある観光案内板に関しましては表記ミスとなります。大変なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。登山道途中の誘導標識に関しましては、非公式との事で、何かしらの対策が必要となりますので、今後検討させていただきます。いずれにしましても、名称の訂正の件も含めましてガイドセンターや上層部には報告しておりますが、地名変更、訂正につきましては慎重に対応を進めていく案件となります。今すぐ明確な回答ができない事を重ねてお詫び申し上げます。』とのことでした。防災安全上からも、町によって名称が違うのは如何かと思います。時間と労力とお金がかかるかもしれませんが、ぜひ解決をお願いしたいところです。



【自作写真:Panoramioに投稿した自作写真 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2013年10月4日】
(写真の右端をクリックすると、次の写真を見られます。中央をクリックすると大きなスライド写真で見られます。)


■追記1:

 西クマネシリ岳に登る前に、層雲峡近くから早朝の大雪山を見上げて来ました。秋と言っても既にうっすらと新雪が積もっていました。その美しさたるや、カナダかどこかの外国に居るような錯覚に陥るほどのものでした。そのあと、三国峠にも立ち寄りました。以前にも書きましたが、ここからは十勝三股盆地の広大な国有林を一望することができます。十勝三股盆地は、太古には支笏湖のようなカルデラ湖だった所です。およそ50万年前、ここにあった火山が大爆発を起こして山体が吹き飛び、直径約10kmの「十勝三股カルデラ」が出現しました。そしてそこに水が溜まってカルデラ湖となっていましたが、その後のニペソツ火山群の火山活動による高温の火砕流の湖への突入堆積で完全に埋まってしまいました。広大な盆地状となった大地には徐々に植物が勢力を拡大し、やがて現在のような大樹林地帯へと変貌を遂げたのです。近代になり、あたかも枯渇することの無い林業資源であるかのように認識されたこの大樹林地帯は、特に戦後の木材需要で林業、鉄道、関連サービス業などが盛んになり、一時は十勝三股駅(海抜約660m)を中心に400戸1500人の大型集落にまで発展したのです。しかしその林業も現在は衰退し、国道273号線の開通で鉄道は廃線となり、二戸が残るのみで廃墟と土場跡が深い森の中に飲み込まれつつあるような状況です。三国峠から見る広大な十勝三股盆地の国有林は、ただ静かに秋の色に染まっているのでした。


【自作写真:Panoramioに投稿した自作写真 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2013年10月4日】
(写真の右端をクリックすると、次の写真を見られます。中央をクリックすると大きなスライド写真で見られます。)



【自作写真:Panoramioに投稿した自作写真 / 撮影機材:Nikon D90 / 撮影日:2013年10月4日】
(写真の右端をクリックすると、次の写真を見られます。中央をクリックすると大きなスライド写真で見られます。)


■追記2:

 この撮影直後の台風26号により、十勝三股盆地周辺の林道は下記参考1のとおり通行止めになっています。ですので、行かれる方は事前に下記参考2でご確認されることをお勧め致します。

  (参考1:「東大雪地域の登山口に通じる主な林道の状況について(PDF/80KB)」⇒)
   http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/pdf/131023higasitaisetutiiki.pdf

  (参考2:「登山等に関する通行規制等について」⇒)
   http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/apply/nyurin/nyurin_kisei.html



リンク:

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-19924-data.html
「山行記録」
 (ヤマレコに投稿した自作山行記録です。)

http://www.daisetsuzan.or.jp/
大雪山国立公園連絡協議会 「大雪山国立公園」

http://www.env.go.jp/park/daisetsu/index.html
 環境省 「大雪山国立公園」

http://www.env.go.jp/park/daisetsu/intro/files/area.pdf
環境省 「大雪山国立公園 区域図」
(PDFファイル2.32MBです。)

http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/koho/koho_net/gss-blog/index.html
北海道森林管理局 「森林保護最前線!グリーン・サポート・スタッフBLOG」
 (森林保護員が発信する活動日誌です。)

http://www2.shogo.com/yoshikatsu/sangakunyusu/sangakunyu-su.htm
「北海道の山岳ニュース」
 (個人サイトです。北海道内の山岳関連のニュースをまとめておられます。)

http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/chiiki/sangaku/sangaku-top.html
北海道警察 「安全登山情報」
 (道内の山岳遭難発生状況の統計などがあります。)




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私は大きくて豊かな自然に憧れまして十数年前に北海道に移住致しました。好きなスポーツは山登りでございます。体内から悪いものが出て心身ともにスッキリする感じが大変心地良いのでございます。 趣味である写真はカメラ・スタビライザー(自作)を用いて撮影しました北海道の山登りの動画がメインでございます。私はこの北海道の豊かな自然がいつまでも大切に守られて行くことを強く願っております。

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